富士山麓電気鉄道のつづきです。
↑ 寿から大月までの乗車券です。
B型の硬券です
地紋は、富士山麓電気鉄道FSR地紋です。
日付は、ダッチングでの対応です。
↑ 河口湖から谷村町までの乗車券です。
↑ 河口湖から大月までの乗車券です。
↑ 富士山から650円区間までの乗車券です。
↑ 富士山から1040円区間までの乗車券です。
↑ 裏面です。
他駅発の硬券乗車券は、全5口座の設備です。
自駅発と合わせると、下吉田駅には全15口座の設備があります。
さて。
訪問当日、出札窓口には、菅沼式ダッチングマシンがありました。
このダッチングマシンが、物凄く曲者でした。
女性駅員氏が試刷用硬券で試してみてくれたのですが、日付がうまく刻印されないだけではなく、硬券がダッチングマシン内でスライドせず、中央で詰まってしまう為、硬券の両面がインクで黒くなってしまいました。
日付の刻印は女性駅員氏の承諾を得て、私が15枚全て刻印しましたが、ここまで酷い状態のダッチングマシンは初めてです。
下吉田駅を担当する駅員氏は、苦労されていたと思います。
尚、現在は、無日付又は日付印で対応しているという情報をいただきました。
富士急行線では以前、大月駅や富士山駅に天虎工業のダッチングマシンがあったのですが、今は現存しないのでしょうか。
何とか状態の良いダッチングマシンが配置されれば、再び、全口座購入したいと思います。
当日の女性駅員氏は、駅業務も兼任するアテンダント氏のようで、硬券やダッチングマシン自体を知らない世代と思われますが、快く対応していただき、ありがとうございました。
次回につづきます。