静岡県西伊豆町の宇久須に、東海自動車が運営する宿泊施設「ばすてい」があります。
旧宇久須案内所を改装し敷地内に廃車バスを1台留置させた、1棟1台貸しの貸別荘で、2023年11月にオープンしました。
「ばすてい」の名称は、「バス」に「ステイ」するという意味のようです。
「ばすてい」という宿泊施設があるということは知り得ていましたが、それほどバスに興味があるわけでもなく、そもそも東海バスを利用したことが無い。
さらに宇久須という土地が東京から近くはない、という理由で、利用することはないだろうと思っていました。
ところが3月、小田急電鉄の「もころん」とタイアップする、もころん宿泊プランを発表しました。
6月3日から7月5日チェックインまでの約1ヶ月間、オリジナルグッズや非売品グッズの特典、さらに室内に「もころん」仕様の装飾を施す宿泊プランです。
1泊39800円(平日の最安)という価格を見て、オリジナルグッズは欲しいが、昨年のサザンタワーのように「もこ様」が来るわけでもないので、静観していました。
4月、この宿泊プランを企画した「もころん事務局」の課長代理直々に、宿泊して下さいとお願いされてしまったので、プラン初日の6月3日を予約しました。

↑ 「もころん×ばすてい 「ばすてい」ご宿泊記念チケット」です。
サイズは、170mm×54mmです。
「ばすてい」の目の前には宇久須バス停があり、徒歩3分程の所にはバイパス宇久須バス停があります。
16時のチェックイン時刻に合わせるとなると、バイパス宇久須15時50分着の三島駅発特急バスが丁度良いのですが、6月3日は台風の影響で特急バスが運休。
急遽、駿豆線で修善寺駅まで出て、修善寺駅から路線バスで宇久須まで来ました。

↑ 路線バスを宇久須バス停で降車すると、目の前が「ばすてい」です。
「ばすてい」はスタッフが常駐しない無人の宿泊施設です。
入室に必要な鍵の暗証番号は、前日の夜にメールが送信されてきます。
入室後はタブレットを使用し、チェックインの手続きを行いますが、チェックインに必要なQRコードも前日に送信されてきます。

↑ 旧待合室を再利用したダイニングです。

↑ ダイニングには、バスのつり革と一緒に「もころん号」のつり革もありました。

↑ 東海バスのグッズ棚には、「もこ様」のスナップ写真が!
尚、「もこ様」は実際に「ばすてい」に訪問しています。

↑ 旧案内所はリノベーションされており、寝室は2名まで利用可能です。

↑ 敷地内のバスも立派な宿泊施設です。
2023年まで沼津営業所で活躍していた「ジャーニーK」という車体です。
運転席には、「40cmもころん」運転手が。

↑ 「ジャーニーK」車内です。
「30cmもころん」が2人いる車内は、3名までが宿泊可能です。
「ばすてい」は案内所側2名、バス車内3名、合計5名まで宿泊可能です。
1棟1台貸しなので、1名で利用するより、5名で利用した方がお得になります。
さて。
この「ジャーニーK」は、利用者自身で電源を稼働させ、「遊ぶ」ことが出来ます。
車内運賃表や自動放送、行先表示等は、実際に動かすことが可能です。
取扱説明書も用意されています。

↑ 宇久須止まりの路線バスと。
松崎~宇久須間は、修善寺行と宇久須止まりが、凡そ1時間に1本ずつあります。
宇久須止まりの乗務員氏は撮影していると、点検終了後も回送を待ってくれる方もいらっしゃいます。

↑ 「ジャーニーK」の行先表示は、「ばすてい」表示も出来ます。

↑ 夜の方が良い雰囲気です。
尚、近隣への配慮の為、20時から翌朝8時までは、行先表示器の電源を消すようにお願いされています。

↑ ということで、翌朝8時には撮影再開です。
行先表示がLEDなので、スマホカメラでは暗い方が綺麗に撮れます。

↑ チェックアウトの10時近くまで撮影を堪能し、最後に門扉を閉じます。
1人だと、運転席で行先を変えて外へ出て撮影して、また運転席で行先を~の繰り返しなので、ちょっと時間が足らなかったです・・・。
今回初めて「ばすてい」を利用しましたが、結局「もころん」関係なく、普通に「ばすてい」という施設を楽しめました。
勿論、「もころん」の装飾等も楽しんでおります。
「もころん宿泊プラン」では特典として、「ご宿泊記念チケット」の他に、「もころん×ばすてい」の缶バッジ、巾着、ポスター、さらに多数の非売品「もころん」グッズが人数分。
そして、「30cmもころん」が1組に1人と、お土産だけでも満足でした。
今月23日で「もころん」は3周年を迎えましたが、来年以降もどこかで、もころん宿泊プランを実施して欲しいです。
















