野岩鉄道のつづきです。
「やがぴぃ5号」の一部区間では、運転台席を利用します。
↑ 湯西川温泉から上三依塩原温泉口までの「やがぴぃ5号」運転台席利用券です。
80mm×120mmサイズの常備券です。
地紋は、野岩鉄道YGT地紋です。
↑ 裏面です。
鬼怒川温泉方が2番席です。
運転台席は座席ではなく、アトラクションのひとつです。
必ず、椅子席、畳席、掘りごたつ席の何れかの座席指定が必要です。
↑ 運転台席です。
座席は、ボックスシートをそのまま使用しています。
高さが足らない為、補助椅子付きです。
↑ マスコンです。
↑ ブレーキハンドルです。
ブレーキハンドルは、取り外せないように細工してあります。
↑ モニターには、走行シーンが映し出されます。
過去ダイヤでの映像の為、実際のダイヤとは、位置関係が少々ずれます。
尚、映像の位置関係は、スタッフに申し出れば修正が可能です。
乗務員室にカメラを設置して、リアルな映像が流れれば、楽しさ倍増しそうです。
運転台席の機器類は、61101編成の解体品をそのまま設置しています。
両ハンドルも、自由に操作出来ます。
この日の「やがぴぃカー」の利用者は、私を含めて、「やがぴぃ5号」が3名、「やがぴぃ6号」が4名でした。
スタッフ氏の話では、乗車率の低さに頭を抱えているとのことです。
きっぷの収集的には、大変満足出来ると思います。
ダイヤ的には、せめて会津田島駅まで乗り入れ出来れば、利用の幅が広がるのですが。
特に「やがぴぃ5・6号」は、会津高原尾瀬口駅での接続が無いので、往復利用が前提となってしまいます。
また、東武鉄道と連携して宣伝出来る術があれば、良いと思うのですが。
最大の問題点としては、予約システムだと思います。
現在は専用フォームより、乗車日、列車、区間、人数、希望座席番号等を入力し、野岩鉄道からの返信を待つことになります。
今回は、希望の座席が空いていたので、その旨が記載されたメールが返信されました。
希望の座席が空いていなかったら、どのようなやり取りがあるのかは不明です。
富士急行線のような、シートマップで空席が分かり、クレジット決済も出来るようなシステムが構築出来ると、予約方法が分かりやすくなると思います・・・。
↑ 「やがぴぃ6号」は上三依塩原温泉口駅で、61102編成と交換します。
「やがぴぃカー」編は、次回につづきます。