3月18日、鉄道各社でダイヤ改正が実施されました。
相模鉄道と東急電鉄では新横浜線が開業し、相互直通運転を開始しました。
接続駅となる新横浜駅は、両社で管理する共同使用駅となり、南北にある改札口をそれぞれ管理しています。
開業当日、両社共同で記念きっぷを発売しました。
↑ 「相鉄・東急新横浜駅開業記念 硬券入場券・出札補充券セット」の台紙です。
B型の硬券です。
日付は、ダッチングでの対応です。
↑ 裏面です。
日付は、ダッチング風の印刷で、西暦表記です。
↑ 裏面です。
↑ 新横浜から羽沢横浜国大までの乗車券です。
出補での発行です。
地紋は、JPR地紋です。
発行駅、補充式です。
↑ 裏面です。
↑ 新横浜から新綱島までの乗車券です。
地紋は、PJR地紋です。
↑ 裏面です。
硬券2枚、補充券2枚組で、額面通り、760円です。
5000部限定発売です。
さて。
新駅開業時は、所謂、ご祝儀発券等で大混雑します。
相鉄は羽沢横浜国大駅開業時に、ちょっとやらかした感があり、東急は東横渋谷駅最終日に、作り置きした出札補充券を発売したノウハウがあったので、今回、2社共同でこのような記念きっぷが作成されたと、個人的に思っています。
ただ、5000部という発売数を見て、本当に手書きの補充券がセットされているのか、手に取るまで半信半疑でした。
2社合計1万枚なので、200冊の出札補充券を使用した計算です。
某N県S鉄道のような物が出て来ても仕方ない、と思っていました。
当日は生憎の天気でしたが、4時過ぎに新駅に向かいました。
すでに駅構内に入ることが出来、地下通路に並びます。
5時の発売開始を前倒しして、4時30分から発売開始されました。
4ヶ所で発売した為、待ち時間も少なく無事に購入出来ました。
そして手に取った出札補充券を見て、「本当に手書きだ」と。
確かにホームページの告知に、小さく「手書き」とありましたが、悪しき前例も知っていたので、少々感動しました。
東急電鉄は、新綱島駅でも1000部発売しているので、両社、準備に相当な時間と人員を費やしたと想像出来ます。
発売時間を繰り上げたので、出発式を行った上りの1番列車に乗車出来ました。
新綱島駅で下車して、この駅の発売列に並びましたが、途中で列を切られ、購入は出来ませんでした。
次回につづきます。