JR東海のつづきです。
小田急線への連絡乗車券を使用し、駿河小山駅から特急ロマンスカーに乗車します。
御殿場線駿河小山駅には、下り2本と上り1本の「ふじさん号」が停車します。
ただ、現在の駿河小山駅は無人駅の為、指定席特急券を発売していません。
↑ 沼津運輸区発行、駿河小山から新百合ヶ丘までの「ふじさん6号」特急券です。
券紙は、JR-C地紋です。
列車名の印字はありませんが、「6M」という列車番号が「ふじさん6号」の証です。
また、座席番号は印字されています。
当日は、14分前に先行する普通列車で途中下車し、改札口付近で写真を撮ります。
↑ 改札口付近にある、「ふじさん号」の乗車位置案内です。
上りの「ふじさん号」用の案内で、同じ案内がホーム上6号車付近にあります。
ホーム上の乗車位置案内で待っていると、いつの間にかホーム上には、沼津運輸区の乗務員が1名立っておりました。
特急券の有無を聞かれたので、乗車券のみ所持していることを伝え、上記の特急券を購入した次第です。
車内補充券発行機の画面を見ると座席表が見えたので、1号車のマルス枠のみ、座席が選べるようです。
立売りの乗務員氏、「JRの持ち席が1号車しかないので、1番後ろの車両です」と、ご丁寧に案内してくれました。
尚、「ふじさん6号」の駿河小山駅到着時、本務車掌は最後部1号車ではなく、先頭の6号車乗務員室に乗務していました(その後、松田駅までに1号車へ移動)。
立売りの乗務員が居ない場合は、本務車掌が車内で発行するものと思われます。
さて。
駿河小山駅まで行って特急券を購入した理由は、来年4月1日乗車分より「ふじさん号」の特急料金が通常期のみとなります。
また、2023年度よりJR東海では、11月のシーズン別特急料金から閑散期が無くなるからです。
繁忙期分の特急券は、この年末年始と3月下旬だけですが、機会があれば行くようにします。