11月2日、小田急電鉄の団体列車に乗車して来ました。
2編成残る、8000形界磁チョッパ車を使用した団体列車です。
↑ 「8000形界磁チョッパ車で行く!鉄道体験ツアー 記念乗車証」です。
はがきサイズの常備券です。
↑ 号車指定カードです。
当日は、海老名車両基地内で集合し、検修庫内59番線より乗車です。
使用車両は、8251の6両編成です。
2号車はサイレンスカーで録音機材置き場として使用され、車庫線内では、床下点検蓋が開放されました。
検修庫内では、検修社員による出庫整備点検の実演や通常・常用最大・非常の各制動扱いの実演もありました。
本線運転は、海老名駅5番線から出発し、秦野駅1番線で折り返して、海老名駅5番線に戻る1往復です。
復路は試運転行路として、様々な力行、制動を繰り返し、最後に相模川橋梁上で非常制動で停車しました。
団体列車とは言え、試運転行路は貴重な体験であり、乗務員が企画した団体列車ならではです。
海老名駅到着後は59番線に入庫し、そこで撮影会です。
↑ 狭い検修庫内で人が写り込まないカットは、これが限界・・・。
↑ 58番線と59番線は、海老名車両基地の一番西側です。
最後にサプライズイベントとして、SE車がいないSE庫の開放、撮影会です。
↑ 新宿方から2600形。
↑ 9000形。
↑ 9000形と連結しているので顔が見難い2200形。
乗務員が企画したからこそ出来た、出庫整備点検から試運転行路まで。
唯一の不満と言えば、撮影会の場所でしょうか。
乗務員氏曰く、「とある列車の為に、この場所しか出来なかった」とのことで、この日の夜に、とある列車が海老名へ・・・。