京浜急行電鉄のつづきです。
↑ 天空橋駅発行、京成高砂から北総線210円区間までの「羽田みらいきっぷ」です。
地紋は、PJR地紋です。
発行駅、補充式です。
↑ 裏面です。
↑ 天空橋駅発行、京成高砂から北総線310円区間までの小児用「羽田みらいきっぷ」です。
↑ 裏面です。
スキャンしてしまうと色合いが変わってしまいますが、実券は全て、蛍光色です。
「羽田みらいきっぷ」は、空港線糀谷駅から天空橋駅までの各駅で発売され、都営線、京成線、北総線連絡が用意されています。
「空港線の活性化や需要喚起を目的にして~」と謳っていますが、空港線加算運賃の引下げに伴い、空港連絡特殊割引のある羽田空港2駅からの連絡乗車券が大きく値下げし、空港線中間4駅との連絡乗車券の方が高くなる、逆転現象が発生してしまいました。
運賃逆転現象を補う処置として、「羽田みらいきっぷ」が発売されました。
相互式の為、連絡会社線からでも使用出来ますが、発売は空港線中間4駅に限られるので、「空港線の活性化」には繋がらないと、個人的には思います・・・。
改札窓口(天空橋駅は乗換改札の出札窓口)での発売で、発行にも時間も掛かる為か、単に告知不足か、発売から1ヶ月が経ちますが、需要は高くないようです。
一般旅客は、常備券を購入する手間より、IC乗車券で乗車する便利さを選んでしまうのではないでしょうか。
何にせよ、常備券での発売ということは、趣味的には大変喜ばしいことです。